2013年9月12日木曜日

立山山麓スキー場・日本国富山県

今日お伺いするスキー場は日本国富山県の立山山麓スキー場です。
オーナーは大山観光開発(株)と粟巣野観光開発(株)です。

結構標高差があり、ダイブするような滑走感も一部味わえるかと思います。
まぁ、超急斜面で恐怖を感じるレベルを期待されると、違いますが・・・

実際の訪問時は雪質の良さ、上部ゲレンデの開放感が印象に残ってます。
深い青色の晴天なのに空気は凛として冷たく、最高でした。
上空を舞うパラグライダーがとても格好良く、気持良よさげで只々羨ましく
しばらく見上げてました。ぜひ又訪問したいスキー場です。

滑走最終日に寄った温泉施設の浴槽がちょっと段々畑ぽかったのも
記憶に残ってます。子供が喜びそう。

新聞記事をネットで検索すると、夏季にも様々なイベントを催してるようで
好感が持てますね。
動力無しで坂を利用して走る車・ソープボックスの走行会、参加者約100人
が10キロの散策を楽しむトレッキングイベント、参加者約1200人が苗を植え
ヒマワリ約3万株でゲレンデを彩る花のゲレンデ大作戦イベント、ボタン式
音声ガイド装置設置等、実に盛況です。

富山県観光連盟によると、県内スキー場の利用者は1995年度の146万7千人
が最多で年々減少、一時は20万人台にまで落ち込み、近年は40万人前後で
推移しているそうです。
冬季の減少分を少しでも夏季に取り戻そうという事なんでしょうね。

2006年シーズンから、らいちょうバレースキー場が富山県営から富山市営
に移管されました。
これに伴い、極楽坂スキー場の運営母体である富山市の第3セクター
大山観光開発が、らいちょうバレースキー場の運営も担いました。
まぁ、当然の判断ですね。
で、一体化したスキー場名称を立山山麓スキー場とした訳です。

元々は、極楽坂、らいちょうバレー、あわすの、という3つのスキー場の総称
として立山山麓スキー場と呼ばれていた訳ですから、ややこしい話です。

一方、あわすのスキー場は2002年に粟巣野観光開発がNPOに運営委託
しました。 特定非営利活動法人あわすのです。
草刈りや、伐採などをボランティアで行っているそうです。
地元民に愛されていますね。

さて、立山山麓スキー場、如何でしょう。
あわすのスキー場も含めた総称として、立山山麓スキー場と認識している
利用客が未だに多数でしょうから、そっちの解釈で宜しいかと思います。
スキー場は最長滑走距離約3km、標高差約708m、コース面積約162haです。
コース面積は、あわすのスキー場の約22haを含めた数字です。

全景:立山山麓スキー場

拡大 斜面:立山山麓 斜面:あわすの 公式:立山山麓 公式:あわすの
天気:らいちょうバレー 天気:極楽坂 天気:あわすの
現況:立山山麓 現況:あわすの


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