2013年12月18日水曜日

ウイングヒルズ白鳥リゾート・日本国岐阜県

今回取り上げるスキー場は、ウイングヒルズ白鳥リゾートです。日本国岐阜県に位置します。
オーナーはスポーツ用品量販店舗経営の(株)アルペンです。
2010年に子会社のロイヤルヒルズを吸収合併し、アルペン直営となったそうです。

元々ゴルフ場のような会員制リゾートの経営を目指しましたが、その試みは挫折しました。
新潟県のARAI同様、富裕層向けスノービジネスは成功しませんね。
日本社会の豊かさが成熟して無い事の表れなのでしょうか。
富裕層はウィンタースポーツに興味無いのでしょうか。

夏季の人工スキー営業の事と、冬季の極めて厳しい桧峠を通る行程の事がよく話題に上る
スキー場です。

夏季・・・・・・
人工マット「ピスラボ」は概ね好評のようですね。
従来のマットを改善した新規開発を行った事、それで実際に長期夏季営業を実施した事は
大いに賞賛されるべきだと思います。

冬季・・・・・・
桧峠は確かに厳しいですね。道幅狭過ぎです。私は桧峠を運転して通るのが嫌なので
仲間内でこのスキー場が行き先候補になる場合、反対する意見を言っちゃいます。

アルペンが自社店舗でこのスキー場への誘客を行っているので、初心者がそこそこ来場
してるようです。
但し険しい桧峠のお陰で、「やんちゃな自走派」は少ないという評判をネットで見ました。

日帰りバスツアーを利用すれば運転の不安がなく、良いのかもしれません。

2013-14シーズンも、既に11月9日に冬季営業を開始しました。
コースは、滑走して特に不満も無く、良くまとまったゲレンデだと思います。
行ったのが昔で回数も少ないので、ちょっと記憶が曖昧ですが・・・・・・
立体駐車場が立派なのと、センターハウスが小さいのが、印象に残ってます。
果たして正しい記憶なのかどうか・・・・・・

さて、ウイングヒルズ白鳥リゾート、如何でしょう。
標高差約480m、最長滑走距離約3.5km、コース面積約50haです。

このスキー場のオーナーであるアルペンには、前述の人工マットの開発のみならず
大手量販店だからこそ出来る企画が、他にもあるかもしれません。
スノービジネスの一翼を担う、アルペンの更なる活躍に期待します。

毎年放送されるテレビCMは、広瀬香美のポップな歌とともに、スキーシーズン到来の気分
を盛り上げてくれますね。( ´∀`)人(´∀` )

バブル景気、デフレ不況・・・・・・それぞれの時代の景況感を感じさせるキャッチコピーも
ありますね。「テレビCMは時代を写す鏡」なのかもしれません。ちょっと面白いですね。

そして、2014-15シーズンはAKB48をCMに起用するようです。
これも景気の影響?
加藤晴彦、広瀬香美は降板になりそうです。
長年見慣れたコンビがもう見れないとすれば、ちょっと残念かな・・・・・・

微妙に垢抜けない、強引な設定、漂う地方CMの気配が、アルペンのテレビCMの魅力だと
私は思っています。
オシャレCMはJR東日本に任せて、アルペンらしいコミカルなCMだと良いな!
あまりオシャレに纏めると、個性が薄まると思うんですよね。

《アルペン テレビCM一覧》
季/キャッチコピー
曲/歌手
出演者
1987~1988
「スキーに連れて行ってくれなきゃ」   

松本典子

1988~1989
松本典子、ダンプ松本
1989~1990
「この冬スキー」
「あいにきてI・NEED・YOU!」
GO-BANG'S
松本典子、真木蔵人

1990~1991
「行っちゃおう!スーパースキーだ」
「Shy Shy Japanese」
東京少年
田中律子、真木蔵人

1991~1992
「スキーで冒険」
「スキスキ有頂天国」
フェアチャイルド
田中律子

1992~1993
「あなたに近いアルペン」
「あきらめないで」
貴島サリオ
田中律子

1993~1994
「若さとは-Chance of Love-」
「ロマンスの神様」
広瀬香美
三浦早苗、村上淳

1994~1995
「冬に目覚める天使たちへ」
「幸せをつかみたい」
広瀬香美
坂下千里子、荒木定虎

1995~1996
「ゲレンデがとけるほど恋したい。」
「ゲレンデがとけるほど恋したい」
広瀬香美
坂下千里子、鈴木一真

1996~1997
「恋は、冬に咲く。」
「DEAR...AGAIN」「真冬の帰り道」
広瀬香美
加藤晴彦、増田裕子

1997~1998
「最高、わたし。」
「promise」「pianissimo」
広瀬香美
加藤晴彦、渡邊真里子

1998~1999
「恋する度に冬が好き」
「ストロボ」「I WISH」
広瀬香美
加藤晴彦、内田なお

1999~2000
「まっしろなホント。」

「BEGIN~いくつもの冬を越えて~」
「恋のベスト10」
広瀬香美
加藤晴彦、品田ゆい

2000~2001
「やっぱアルペンでしょ」

「More More Love Winters」
「Search-Light」
広瀬香美
加藤晴彦、椎名法子


2001~2002
「やっぱアルペンでしょ」
「velvet」「月の下で逢いましょう」
広瀬香美
加藤晴彦、椎名法子
(広瀬香美)
2006~2007
「ゲレンデで恋しよう。」
「君はゆける」
磯貝サイモン
加藤晴彦、上村愛子

2007~2008
「ずっと、スノーボーイ」
「ずっと、スノーガール」
「もう一度ゲレンデで恋しよう。」
「ロマンスの神様~弾き歌いVer.~」
広瀬香美

加藤晴彦、上村愛子


2008~2009
「家族で、みんなで、ゲレンデへ。」
「冬のモチベーション」
広瀬香美
加藤晴彦、上村愛子

2009~2010
「なかなか、やる値!」
「とろけるリズム」
広瀬香美
加藤晴彦、上村愛子

2010~2011
「雪コンしよう。」
「LOVE-MEETING」
広瀬香美
加藤晴彦、川崎郁美
(広瀬香美)
2011~2012

「フリーダム」
広瀬香美
加藤晴彦
(桜田加菜、友理奈)
2012~2013
「雪の上の再会は、運命に変わる。」
「Love Again」
広瀬香美
加藤晴彦、竹下明希

2013~2014
「大人の恋には、○○がある。」
「ストレートに好きと言おう」
広瀬香美
加藤晴彦、高杉あおい

2014~2015
「?」
「?」
AKB48?
大島優子、小嶋真子
西野未姫、岡田奈々
    (参考:http://www.geocities.jp/fooming/data/alpen.html)

んで時は流れて~、2014-15シーズンが到来しました。
2014年10月31日に営業開始しました。
岐阜新聞の記事を一部紹介します。

<引用開始>
郡上市白鳥町石徹白のスキー場「ウイングヒルズ白鳥リゾート」が31日、冬季営業を開始した。
待ち望んだスノーボーダーやスキーヤーたちが県内外から駆け付け、初滑りを楽しんだ。
同スキー場では9月下旬から氷を細かく砕く人工造雪機を使ってゲレンデづくりを始め、全長
千メートル、幅15メートルのコースを仕上げた。
<引用終了>


全景:ウイングヒルズ白鳥リゾート

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